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イタリア語の「ove」の意味と使い方

意味:もし〜の場合(仮定)・〜する所(場所)
qualora に近い仮定の ove + 接続法と、dove の改まった言い方(場所)の二つの用法があります。

形の作り方

付く形形例
仮定ove + 接続法ove sia necessario
短い形ove + 形容詞ove necessario / ove possibile
場所ove = dovela città ove sono nato

例文

  • Ove non sia possibile pagare in contanti, si accettano anche le carte.
    現金で払えない場合には、カードも使えます。
  • Rivolgetevi alla segreteria ove abbiate bisogno di chiarimenti.
    さらに説明が必要な場合は、事務局に相談してください。
  • Questa è la città ove è nato mio nonno.
    ここは、そこで祖父が生まれた町です。

使い方のポイント

  • qualora(5-21)に近い仮定で、ove の後はふつう接続法です。ove necessario のような短い形が多いです。
  • 場所の ove は dove(3-61)の改まった言い方で、ふつう会話では使いません。
  • 仮定か場所かは、文脈で決まります。

練習問題

問1(伊検 1級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ove (  ) necessario, il personale potrà chiedere altri documenti.
  1. sia
  2. essere
  3. stato
  4. essendo
答えと解説

正解:1. sia

仮定の「ove」の後は接続法なので「sia」です。「essere」は不定詞で、ove の後には置けません。

問2(CILS C2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Visitammo il villaggio (  ) il poeta aveva trascorso l'infanzia.
  1. affinché
  2. ove
  3. senza che
  4. prima che
答えと解説

正解:2. ove

場所を表す「ove」(dove の改まった言い方)です。「affinché」は目的を表し、場所の意味にはなりません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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