伊検・CILS のイタリア語文法ドリルと試験情報
ホーム > 文法一覧 > 「stare per + 不定詞」の意味と使い方

イタリア語の「stare per + 不定詞」の意味と使い方

意味:今にも〜する・〜するところだ
近い未来を表し、「まさに〜しようとしている」の意味です。半過去では「〜するところだった」です。

形の作り方

付く形形例
現在sto / stai / sta per + 不定詞sta per piovere
半過去stavo / stava per + 不定詞stavo per uscire quando ha squillato il telefono
すぐ先のことstare per + 不定詞(時間が短い)il film sta per cominciare

例文

  • Il treno per Venezia sta per partire: sbrigati!
    ヴェネツィア行きの電車がもうすぐ出ます。急いで!
  • Stavo per uscire quando è arrivato Paolo.
    出かけようとしていた時にパオロが来ました。
  • Guarda il cielo: sta per piovere.
    空を見て。今にも雨が降りそうです。

使い方のポイント

  • stare per は「もうすぐ」、stare + ジェルンディオは「今まさに〜している」です。
  • stavo per + 不定詞は、「〜しようとした時に何かが起きた」という場面でよく使います。
  • stare per の後は不定詞です。stare + ジェルンディオ(sto mangiando)と混同しないようにします。

練習問題

問1(伊検 準2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Spegni il fuoco: il latte (  ) per bollire!
  1. sta
  2. ha
  3. va
  4. fa
答えと解説

正解:1. sta

牛乳がもうすぐ沸く、という近い未来なので stare per + 不定詞の「sta」です。「va」の後に per + 不定詞は続きません。

問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Mentre (  ) per addormentarmi, ho sentito il telefono suonare.
  1. starò
  2. stare
  3. stato
  4. stavo
答えと解説

正解:4. stavo

眠りかけていた過去の場面なので、半過去の「stavo」です。「starò」は未来形で、過去の場面に合いません。

似ている文法との違い

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

あわせて覚えたい文法