イタリア語の「prima che + 接続法」の意味と使い方
意味:〜する前に(主語が違う)
主節と主語が違う時に「〜する前に」を表す接続詞で、接続法が続きます。
主節と主語が違う時に「〜する前に」を表す接続詞で、接続法が続きます。
形の作り方
| 付く形 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 現在・未来 | prima che + 接続法現在 | prima che tu parta |
| 過去の話 | prima che + 接続法半過去 | prima che arrivasse Luca |
| 主語が同じ時 | prima di + 不定詞 | prima di partire |
例文
- Ti chiamo prima che tu esca di casa.君が家を出る前に電話します。
- Il cameriere ha portato il conto prima che i clienti lo chiedessero.ウェイターは、客が頼む前に勘定書を持ってきました。
- Metti via i libri prima che arrivino gli ospiti!お客さんが来る前に本を片付けて!
使い方のポイント
- prima che の節は、主節よりあとに起こることを表し、動詞は接続法にします。
- 主語が同じなら、ふつう prima di + 不定詞を使います(Mangio prima di uscire)。
- prima che の節は、文頭にも文末にも置けます。
練習問題
問1(伊検 準2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Finisco di scrivere la lettera ( ) tu venga a prendermi.
- mentre
- prima che
- siccome
- poiché
答えと解説
正解:2. prima che
迎えに来る前に書き終えるので、接続法 venga と組む「prima che」です。「mentre」は直説法と組み、接続法の venga とは合いません。
問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Il treno è partito ( ) noi riuscissimo a salire.
- prima di
- prima che
- mentre
- poiché
答えと解説
正解:2. prima che
私たちが乗れる前に出発した、と主語が違うので「prima che」です。「prima di」は主語が同じ時に不定詞を続ける形で、ここでは使えません。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「prima di + 不定詞」 〜する前に(主語が同じ時)
- 「dopo che」 〜した後で
- 「affinché」 〜するように(目的)