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イタリア語の「non … alcunché」の意味と使い方

意味:何も〜ない(niente の書き言葉)
否定文で「何も〜ない」を言う、niente より改まった書き言葉の代名詞です。

形の作り方

付く形形例
否定文non + 動詞 + alcunchénon ha detto alcunché
形容詞を伴うalcunché di + 形容詞non c'è alcunché di strano
同じ意味niente / nullanon ha detto niente

例文

  • Il relatore non ha aggiunto alcunché alla discussione.
    発表者は、議論に何も付け加えませんでした。
  • Non c'è alcunché di strano in questo comportamento.
    この振る舞いには、何も変なところはありません。
  • Senza dire alcunché, Anna ha preso la borsa ed è uscita.
    何も言わずに、アンナはかばんを取って出て行きました。

使い方のポイント

  • niente・nulla(2-57, 3-26)より改まった書き言葉で、日常の会話ではほとんど使いません。
  • 否定の non や senza と一緒に使います。
  • 否定文では、alcunché di + 形容詞が「〜なところは何も」の言い方になります(alcunché di strano)。

練習問題

問1(伊検 1級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Il giornalista non ha scritto (  ) di utile su questo argomento.
  1. nessuno
  2. qualcuno
  3. ciascuno
  4. alcunché
答えと解説

正解:4. alcunché

否定文の「non … alcunché」で「何も〜ない」を表します。「nessuno」は人に使い、「di utile」とは合いません。

問2(CILS C2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Dopo la lunga trattativa, i delegati sono usciti senza aver ottenuto (  ).
  1. ciascuno
  2. alcunché
  3. chiunque
  4. qualunque
答えと解説

正解:2. alcunché

「senza aver ottenuto alcunché」で「何も得られずに」を表します。「ciascuno」は「それぞれ」で、この文の意味に合いません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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