イタリア語の過去の推量の先立未来の意味と使い方
形:avrà fatto / sarà partito
意味:過去の推量(〜したのだろう)
先立未来の形で、過去に起きたことを「〜したのだろう」と推量する言い方です。
意味:過去の推量(〜したのだろう)
先立未来の形で、過去に起きたことを「〜したのだろう」と推量する言い方です。
形の作り方
| 付く形 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| avere をとる動詞 | avere の未来形 + 過去分詞 | avrà dimenticato / avranno finito |
| essere をとる動詞 | essere の未来形 + 過去分詞(主語に一致) | sarà partita / saranno usciti |
| 現在の推量と比べる | sarà + 場所(今)/ sarà + 過去分詞(過去) | sarà a casa / sarà tornato a casa |
例文
- Paolo non risponde ai messaggi: avrà lasciato il cellulare in ufficio.パオロはメッセージに返事をしません。携帯電話を会社に置き忘れたのでしょう。
- Sono le dieci e Giulia non è in casa: sarà uscita presto.10 時なのにジュリアは家にいません。早く出かけたのでしょう。
- Le chiavi non sono più sul tavolo: le avrà prese Luca.鍵がテーブルの上にありません。ルカが持っていったのでしょう。
使い方のポイント
- 現在のことの推量は未来形(sarà a casa)、過去のことの推量は先立未来(sarà tornato)です。
- essere をとる動詞では、過去分詞を主語の性数に合わせます(sarà uscita)。
- 先立未来の本来の意味(avrò fatto)と形は同じなので、過去の推量かどうかは文脈で判断します。
練習問題
問1(伊検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Luca non è in ufficio: ( ) già tornato a casa.
- avrà
- saranno
- sarò
- sarà
答えと解説
正解:4. sarà
もう帰ったのだろうと過去を推量し、tornare は essere をとるので「sarà」です。「avrà」では tornato と組めません。
問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Anna e Sara non sono ancora arrivate: ( ) perso il treno.
- avranno
- avrà
- avrò
- avremo
答えと解説
正解:1. avranno
二人が電車に乗り遅れたのだろうと過去を推量し、主語が複数なので「avranno」です。「avrà」は単数で主語に合いません。
この文法が出る級(目安)
※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。
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