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イタリア語の「seppure / seppur」の意味と使い方

意味:たとえ〜でも(譲歩)
「たとえ〜でも」を表す書き言葉の接続詞です。節では接続法、短い語句の前では seppur も使います。

形の作り方

付く形形例
節の前seppure + 接続法seppure sia tardi
動詞のない語句seppur(e) + 形容詞・名詞seppur breve
過去の事柄seppure + 接続法半過去・過去seppure avesse ragione

例文

  • Seppure il viaggio sia lungo, vale la pena di andare a Napoli.
    たとえ旅が長くても、ナポリへ行く価値があります。
  • Il suo discorso, seppur breve, ha commosso tutti i presenti.
    彼の話は、たとえ短くても、出席者全員を感動させました。
  • Seppure avesse ragione, Luca non doveva rispondere in quel modo.
    たとえ自分が正しかったとしても、ルカはあんな返事をすべきではありませんでした。

使い方のポイント

  • benché・sebbene(4-55, 4-69)と同じ譲歩の意味で、seppure は少し改まった書き言葉です。
  • seppur は seppure の短い形で、動詞のない短い語句の前(seppur breve)でよく使います。
  • 節の中の動詞はふつう接続法です。直説法の anche se(4-53)とは動詞の形が違います。

練習問題

問1(伊検 2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Seppure (  ) tardi, voglio chiamare Giulia stasera.
  1. essere
  2. stato
  3. sia
  4. sarebbe
答えと解説

正解:3. sia

「seppure」の後は接続法なので「sia」です。「sarebbe」は条件法で、seppure の後には使いません。

問2(CILS C1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Seppure il piano (  ) rischioso, il consiglio ha deciso di approvarlo.
  1. sembrare
  2. sembrato
  3. sembrando
  4. sembrasse
答えと解説

正解:4. sembrasse

「seppure」の後は接続法で、主節が過去なので半過去の「sembrasse」です。「sembrando」はジェルンディオで、主語 il piano の動詞になりません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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