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イタリア語の「non … bensì」の意味と使い方

意味:〜ではなく、むしろ〜(訂正)
否定の後で「そうではなく、〜だ」と正しい内容を示す、書き言葉の接続詞です。

形の作り方

付く形形例
基本の形non A, bensì Bnon è rosso, bensì arancione
文の内容を正すnon + 動詞, bensì + 動詞non ha perso, bensì ha pareggiato
ma との違いnon … bensì(ma より改まる)non è un errore, bensì una scelta

例文

  • Questa non è una vacanza, bensì un viaggio di lavoro.
    これは休暇ではなく、むしろ仕事の出張です。
  • Il sindaco non ha rifiutato la proposta, bensì ne ha chiesto una revisione.
    市長は提案を拒否したのではなく、むしろ見直しを求めました。
  • Non ho scelto questo corso per il voto, bensì per passione.
    この講座を選んだのは成績のためではなく、むしろ好きだからです。

使い方のポイント

  • ma より改まった書き言葉で、会話ではふつう ma を使います。
  • 前に否定があり、それを訂正する時に使います。単なる逆接の「しかし」には使いません。

練習問題

問1(伊検 2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Il problema non è il prezzo, (  ) la qualità.
  1. bensì
  2. benché
  3. perché
  4. quindi
答えと解説

正解:1. bensì

否定の後で「そうではなく〜だ」と正す「bensì」です。「quindi」は「だから」で、前の内容を訂正する働きはありません。

問2(CILS C1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
A fermare la gara non è stato il caldo, (  ) un temporale improvviso.
  1. affinché
  2. poiché
  3. quindi
  4. bensì
答えと解説

正解:4. bensì

「〜ではなく…だ」と正す「bensì」です。「poiché」は理由を表し、後ろに動詞のない名詞句は続けられません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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