伊検・CILS のイタリア語文法ドリルと試験情報
ホーム > 文法一覧 > 非人称の「si」と再帰動詞「ci si」の意味と使い方

イタリア語の非人称の「si」と再帰動詞「ci si」の意味と使い方

形:ci si
意味:人は〜する(再帰動詞の非人称)
再帰動詞を非人称で使うと、si が 2 つ続くのを避けて ci si の形になります。

形の作り方

付く形形例
作り方ci si + 3 人称単数ci si alza presto
形容詞が続く時ci si + 動詞 + 複数形の形容詞ci si sente stanchi
近過去ci si è + 男性複数の過去分詞ci si è alzati presto

例文

  • In vacanza ci si alza più tardi del solito.
    休暇中は、いつもより遅く起きるものです。
  • Dopo una lunga giornata ci si sente stanchi.
    長い一日の後は、疲れを感じるものです。
  • In questa città ci si diverte anche senza spendere molto.
    この町では、あまりお金を使わなくても楽しめます。

使い方のポイント

  • si が 2 つ続く形は作れないので、最初の si を ci に変えます。
  • 近過去は essere を使い、過去分詞はふつう男性複数形です(ci si è alzati)。
  • 名詞や形容詞が続く時も複数形になります(ci si sente stanchi)。

練習問題

問1(伊検 準2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Prima di un esame ci si (  ) con molta attenzione.
  1. prepara
  2. preparano
  3. preparo
  4. preparando
答えと解説

正解:1. prepara

「人は準備するものだ」という非人称の ci si は、動詞を 3 人称単数にして「prepara」です。「preparano」は複数の形で合いません。

問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Dopo il pranzo ci si è (  ) tutti un po' all'ombra.
  1. riposati
  2. riposato
  3. riposata
  4. riposate
答えと解説

正解:1. riposati

ci si è の後の過去分詞は男性複数になるので「riposati」です。「riposato」は男性単数の形で、tutti に合いません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

あわせて覚えたい文法