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イタリア語の「malgrado」の意味と使い方

意味:〜にもかかわらず(譲歩)
予想に反することを言う前置詞で、名詞か、che + 接続法の節が続きます。

形の作り方

付く形形例
名詞が続くmalgrado + 名詞malgrado la pioggia / malgrado tutto
節が続くmalgrado che + 接続法malgrado che sia stanco / malgrado che faccia freddo

例文

  • Malgrado la pioggia, siamo andati lo stesso al mercato.
    雨にもかかわらず、私たちはそれでも市場に行きました。
  • Luca esce spesso con gli amici malgrado che abbia molto da studiare.
    ルカは勉強することがたくさんあるにもかかわらず、よく友達と出かけます。
  • Malgrado tutto, Anna non ha perso il buon umore.
    いろいろあったにもかかわらず、アンナは機嫌を損ねませんでした。

使い方のポイント

  • 名詞が続く時は、動詞の活用は要りません。節を続ける時は、ふつう接続法を使います。
  • 意味は nonostante とほぼ同じで、どちらにも名詞か接続法の節が続きます。

練習問題

問1(伊検 準2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sara è venuta alla festa (  ) il mal di testa.
  1. affinché
  2. dopo che
  3. malgrado
  4. siccome
答えと解説

正解:3. malgrado

「頭痛にもかかわらず」と、名詞 il mal di testa が続くので「malgrado」です。「affinché」は後ろに接続法の節が必要で、名詞では続きません。

問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
(  ) fosse molto stanca, Sara ha finito tutto il lavoro prima di cena.
  1. Affinché
  2. Purché
  3. Malgrado che
  4. Siccome
答えと解説

正解:3. Malgrado che

「とても疲れていたのに」という譲歩なので「Malgrado che」です。「Affinché」は目的を表すので、この文の意味に合いません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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