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イタリア語の「ciò」の意味と使い方

意味:そのこと(改まった指示代名詞)
ciò は、前に述べた事柄を指す改まった指示代名詞です。questo・quello の代わりに使い、人には使いません。

形の作り方

付く形形例
前の内容を受ける主語ciò + 3 人称単数の動詞ciò significa che … / ciò non è possibile
前置詞の後前置詞 + ciòdi ciò / oltre a ciò / nonostante ciò
全体をまとめるtutto ciòtutto ciò è successo in pochi minuti

例文

  • L'esame è stato rimandato. Ciò ha sorpreso molti studenti.
    試験が延期されました。そのことは多くの学生を驚かせました。
  • Nonostante ciò, la squadra ha continuato a giocare con energia.
    それにもかかわらず、チームは元気にプレーを続けました。
  • Giulia non sapeva nulla di ciò, perché era in viaggio.
    ジュリアは旅行中だったので、そのことは何も知りませんでした。

使い方のポイント

  • ciò は物事を指し、人には使いません。複数にならず、動詞は 3 人称単数です。
  • 話し言葉では questo・quello や中性の lo の方がふつうです(Lo so.)。
  • ciò che(〜すること)は、別のページで扱います。

練習問題

問1(伊検 準2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Domani nevicherà molto: (  ) significa che le scuole resteranno chiuse.
  1. ciò
  2. chi
  3. dove
  4. cui
答えと解説

正解:1. ciò

前の文の内容を受けて「そのことは〜を意味する」と言うので「ciò」です。「chi」は「〜する人」の意味で、この文には合いません。

問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Il centro è chiuso al traffico e, a causa di (  ), molti negozi hanno meno clienti.
  1. ci
  2. lo
  3. che
  4. ciò
答えと解説

正解:4. ciò

前に述べたことを受けて「そのために」と言うので「ciò」です。「ci」は前置詞 di の後には置けず、この位置で使えません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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