伊検・CILS のイタリア語文法ドリルと試験情報
ホーム > 文法一覧 > 「lo so / non lo credo」の意味と使い方

イタリア語の「lo so / non lo credo」の意味と使い方

意味:そのこと(前の内容を受ける lo)
前の文や話の内容全体を受けて「そのことを」と言う lo です。sapere・dire・credere などとよく使います。

形の作り方

付く形形例
sapere・dire・credere などlo + 動詞lo so / non lo credo / te lo dico
essere の後の形容詞・名詞を受けるlo + esserestanca: sì, lo è / non lo sono
近過去(過去分詞は -o のまま)l'ho + 過去分詞l'ho saputo ieri / non l'ho detto

例文

  • Marco ha cambiato lavoro, ma io non lo sapevo.
    マルコは転職したけれど、私はそのことを知りませんでした。
  • Hai ragione, ti chiedo scusa: non lo farò più.
    その通りです、ごめんなさい。もうしません。
  • Il mio vicino è molto gentile, e anche sua moglie lo è.
    隣の人はとても親切で、奥さんもそうです。

使い方のポイント

  • lo は前の内容全体を受けるので、性・数に関係なくいつも lo の形です。
  • 「知っている」は Lo so. と言い、lo を省いて So. とはふつう言いません。
  • essere の後の形容詞は女性でも複数でも lo で受け、Anche lei lo è. のように言います。

練習問題

問1(伊検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sai che Anna ha avuto un bambino? Sì, (  ) so già.
  1. la
  2. gli
  3. lo
  4. ci
答えと解説

正解:3. lo

「アンナに子どもが生まれた」という前の内容全体を受けるので、中性の「lo」です。「la」は Anna を受ける形ですが、sapere は人を目的語にとりません。

問2(CILS B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Luca è molto timido, ma suo fratello non (  ) è affatto.
  1. lo
  2. la
  3. ne
  4. ci
答えと解説

正解:1. lo

前の形容詞 timido を受けて「そうではない」と言うので、中性の「lo」です。「la」は女性の名詞を受ける形で、essere の後の形容詞はいつも lo で受けます。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

あわせて覚えたい文法