イタリア語の副詞の位置の意味と使い方
形:non ho mai visto / ho già mangiato
意味:複合時制での副詞の位置
già・mai・ancora・appena は、近過去などの複合時制では助動詞と過去分詞の間に置くのが基本です。
意味:複合時制での副詞の位置
già・mai・ancora・appena は、近過去などの複合時制では助動詞と過去分詞の間に置くのが基本です。
形の作り方
| 付く形 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| もう・すでに | 助動詞 + già + 過去分詞 | ho già mangiato |
| 一度も〜ない | non + 助動詞 + mai + 過去分詞 | non ho mai visto |
| まだ〜ない | non + 助動詞 + ancora + 過去分詞 | non ho ancora finito |
| 〜したばかり | 助動詞 + appena + 過去分詞 | sono appena arrivato |
例文
- Non sono mai stato a Venezia in inverno.冬のヴェネツィアには一度も行ったことがありません。
- La riunione è già finita: possiamo tornare in ufficio.会議はもう終わりました。オフィスに戻れます。
- Anna è appena uscita di casa, ma tornerà presto.アンナは出かけたばかりですが、すぐ戻ります。
使い方のポイント
- già・mai・ancora・appena は、ふつう助動詞のすぐ後、過去分詞の前です。non は助動詞の前に置きます。
- ieri・qui のような時や場所の語は、ふつう過去分詞の後ろに置きます(Ho mangiato qui)。
- 代名詞は助動詞の前に置きます(non l'ho mai visto)。
練習問題
問1(伊検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sono ( ) arrivato in albergo e non ho ancora disfatto le valigie.
- mai
- appena
- più
- poco
答えと解説
正解:2. appena
「着いたばかり」という意味で、助動詞と過去分詞の間に置く「appena」です。「mai」は否定の文で使う語で、ここでは意味が合いません。
問2(CILS B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Giulia ha ( ) finito i compiti: ora può andare a giocare.
- mai
- più
- già
- ancora
答えと解説
正解:3. già
「もう終えたので遊びに行ける」という意味で、助動詞と過去分詞の間に置く「già」です。「mai」は「一度も」の意味で、この文には合いません。
この文法が出る級(目安)
※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。
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