イタリア語の「non so se / dove / cosa」の意味と使い方
意味:〜か(どうか)分からない
non so se・non so dove などで、疑問の内容を文の中に組み込みます。ここでは後の動詞が直説法の形を扱います。
non so se・non so dove などで、疑問の内容を文の中に組み込みます。ここでは後の動詞が直説法の形を扱います。
形の作り方
| 付く形 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| はい・いいえの疑問 | non so se + 直説法 | non so se viene |
| 疑問詞のある疑問 | non so dove / quando / cosa + 直説法 | non so dove abita / non so cosa vuole |
| 「〜すればいいか」 | non so cosa / come + 不定詞 | non so cosa dire / non so come fare |
例文
- Non so se il museo apre alle nove o alle dieci.美術館が 9 時に開くのか 10 時に開くのか、分かりません。
- Mi sai dire dove si trova la stazione?駅がどこにあるか教えてくれる?
- Sara non sa cosa regalare a sua sorella per Natale.サラは、クリスマスに妹へ何を贈ればいいか分かりません。
使い方のポイント
- はい・いいえで答える疑問 Viene? を組み込む時は se を使います(Non so se viene.)。
- 改まった文や疑いが強い時は接続法も使います(non so se sia)。これは別のページで扱います。
- 「何を〜すればいいか」は non so cosa + 不定詞でも言えます(non so cosa fare)。
練習問題
問1(伊検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Non so ( ) abita Anna. Devo chiederle l'indirizzo.
- dove
- chi
- che
- cui
答えと解説
正解:1. dove
アンナの住所を聞く必要があるので、「どこに住んでいるか分からない」の「dove」です。「chi」は「誰が」の意味で、アンナが主語の文には入りません。
問2(CILS B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Non sappiamo ancora ( ) partiremo per le vacanze. Forse a luglio, forse ad agosto.
- dove
- chi
- quando
- cui
答えと解説
正解:3. quando
「7 月か 8 月か」と時期の話をしているので、「いつ出発するか」の「quando」です。「dove」は場所を尋ねる語で、後の文の時期の話と合いません。
この文法が出る級(目安)
※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「ha detto che / mi ha chiesto se」 〜と言った・〜かと尋ねた
- 「non so se sia / dubito che」 疑いの後の接続法(dubitare che など)
- 「dove / come / quando / perché」 どこ・どう・いつ・なぜ