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イタリア語の直説法の時制の一致の意味と使い方

形:ho saputo che era partito
意味:時制の一致(主節が過去の時)
主節が過去の時、che 節で同じ時のことは半過去、それより前のことは大過去で言います。

形の作り方

付く形形例
主節が現在(基準)so che + 現在 / 近過去so che è a casa / so che è partito
主節が過去・同じ時のことho saputo che + 半過去ho saputo che era a casa
主節が過去・それより前のことho saputo che + 大過去ho saputo che era partito

例文

  • Marco mi ha detto che era molto stanco.
    マルコは、とても疲れていると私に言いました。
  • Quando sono arrivato, ho scoperto che il treno era già partito.
    着いた時、電車がもう出てしまっていたことが分かりました。
  • Anna ha scritto che aveva trovato un nuovo lavoro.
    アンナは、新しい仕事が見つかったと書いてきました。

使い方のポイント

  • 日本語では「疲れていると言った」と時制を変えませんが、イタリア語では主節に合わせて半過去にするのがふつうです。
  • 主節より後のことは条件法過去で言います(Ha detto che sarebbe venuto.)。
  • 主節が現在なら時制はそのままで、So che è partito. のように近過去を使います。

練習問題

問1(伊検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sara mi ha telefonato ieri e mi ha detto che in quel momento (  ) a Napoli.
  1. è
  2. sarà
  3. era
  4. sia
答えと解説

正解:3. era

主節 ha detto が過去で、「その時」ナポリにいたという同じ時のことなので半過去「era」です。「è」は現在形で、in quel momento(その時)と合いません。

問2(CILS B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Alla festa ho chiesto di Luca, ma ho saputo che (  ) un'ora prima.
  1. era andato via
  2. va via
  3. vada via
  4. andrà via
答えと解説

正解:1. era andato via

ho saputo(知った)より前に帰っていたことなので、大過去「era andato via」です。「andrà via」は未来形で、un'ora prima(1 時間前に)と合いません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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