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イタリア語の「ci」(a + 事物)の意味と使い方

意味:それに・そのことを(a + 事物)
pensare a・credere a・tenere a などの「a + 事物」を受けて、「それを・そのことに」と言い換える代名詞です。

形の作り方

付く形形例
pensare a + 事物ci pensopensare all'esame: ci penso spesso
credere a + 事物ci credocredere a questa storia: non ci credo
tenere a + 事物ci tengotenere al lavoro: ci tengo molto
近過去ci ho + 過去分詞ci ho pensato / non ci ho creduto

例文

  • Luca dice che domani nevicherà, ma io non ci credo.
    ルカは明日雪が降ると言うけど、私はそんなこと信じない。
  • La festa di compleanno di mia figlia è domenica e ci tengo molto.
    娘の誕生日会は日曜日で、私にとってとても大事なことなんです。
  • La tua proposta è interessante: ci penserò questo fine settimana.
    あなたの提案は面白いので、今週末に考えてみます。

使い方のポイント

  • 人を受ける時は、ふつう ci でなく a lui・a lei を使います(Penso a lei.)。
  • pensare a は「〜のことを考える」で ci、pensare di は「〜をどう思う」で ne で受けます(Che ne pensi?)。
  • 場所を受ける ci(Ci vado domani.)とは働きが違うので、文の意味で見分けます。

練習問題

問1(伊検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Hai pensato al regalo per Marco? No, non (  ) ho ancora pensato.
  1. ci
  2. ne
  3. gli
  4. le
答えと解説

正解:1. ci

pensare a(〜のことを考える)の「a + 事物」al regalo を受けるので「ci」です。「ne」は di + 事物を受ける語で、pensare a には合いません。

問2(CILS B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sara non vuole perdere la partita di domani: (  ) tiene moltissimo.
  1. ne
  2. lo
  3. ci
  4. gli
答えと解説

正解:3. ci

tenere a(〜を大事に思う)の「a + 事物」を受けるので「ci」で、ci tiene は「とても大事にしている」です。「ne」は di + 事物を受け、tenere には合いません。

似ている文法との違い

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

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