伊検・CILS のイタリア語文法ドリルと試験情報
ホーム > 文法一覧 > 「infatti / cioè」の意味と使い方

イタリア語の「infatti / cioè」の意味と使い方

意味:実際・やっぱり / つまり
infatti は前に言ったことを「実際に・その証拠に」と裏づけ、cioè は「つまり」と言い換えて説明します。

形の作り方

付く形形例
前の内容を裏づける…; infatti + 文Era stanco, infatti è andato a letto presto.
言い換え・説明…, cioè + 語句・文dopodomani, cioè sabato

例文

  • Giulia ama la musica: infatti va spesso ai concerti.
    ジュリアは音楽が大好きです。実際、よくコンサートに行きます。
  • Domani viene mia cugina, cioè la figlia di mia zia.
    明日いとこ、つまりおばの娘が来ます。
  • Oggi non c'è traffico: infatti siamo arrivati in dieci minuti.
    今日は渋滞がありません。実際、10 分で着きました。

使い方のポイント

  • infatti は意外なことを打ち明ける「実は」ではなく、前の話を支える「実際・やっぱり」の意味です。
  • cioè は話し言葉で「えっと、つまり」と、言葉をつなぐ時にもよく使います。

練習問題

問1(伊検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sara studia molto: (  ) ha preso un ottimo voto all'esame.
  1. infatti
  2. cioè
  3. invece
  4. oppure
答えと解説

正解:1. infatti

よく勉強していることの裏づけとして良い点をとったと続くので「infatti」です。「invece」は前と反対のことを言う時の語で、この文には合いません。

問2(CILS A2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Il corso dura un semestre, (  ) sei mesi.
  1. infatti
  2. però
  3. cioè
  4. invece
答えと解説

正解:3. cioè

un semestre を sei mesi と言い換えているので、「つまり」の「cioè」です。「infatti」は前の内容を裏づける文を続ける語で、言い換えには使いません。

この文法が出る級(目安)

※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。

あわせて覚えたい文法