イタリア語の「non」の意味と使い方
意味:〜ない(否定)
動詞の前に non を置くと否定文になります。代名詞がある時は、non をその前に置きます。
動詞の前に non を置くと否定文になります。代名詞がある時は、non をその前に置きます。
形の作り方
| 付く形 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 現在形の否定 | non + 動詞 | non parlo tedesco / non capisco |
| 代名詞・ci がある時 | non + 代名詞 + 動詞 | non lo so / non c'è |
| 近過去の否定 | non + 助動詞 + 過去分詞 | non ho visto / non sono uscito |
例文
- Mi dispiace, non parlo bene l'inglese.すみません、英語は上手に話せません。
- Paolo non mangia la carne.パオロは肉を食べません。
- Perché non sei venuto alla festa ieri?昨日はどうしてパーティーに来なかったの?
使い方のポイント
- non は動詞の前(代名詞があればその前)に置き、動詞の後ろには置きません(non lo so)。
- 質問に「いいえ」と答える時は、No, non … のように no と non を両方使えます。
練習問題
問1(伊検 5級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Oggi Anna ( ) va a scuola: è domenica.
- no
- non
- niente
- nessuno
答えと解説
正解:2. non
動詞 va の前に置いて否定にするのは「non」です。「no」は「いいえ」と答える時の語で、動詞の前に置いて否定文を作ることはできません。
問2(CILS A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Vuoi un caffè? – No, grazie, la sera ( ) bevo caffè.
- no
- non
- nessun
- niente
答えと解説
正解:2. non
動詞 bevo を否定するので「non」です。「nessun」は名詞の前に置く語で、動詞 bevo の前には置けません。
この文法が出る級(目安)
※ 伊検の級は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)のレベルを目安に当てはめ、協会が公開している過去問サンプルの解説・検定対策コラムと市販の対策本で扱われている級をもとに一部を見直したものです。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ CILS のレベルは、シエナ外国人大学の『Linee guida CILS』の文法の一覧などの公開資料と、CEFR のレベルを示す市販の文法書をもとに当サイトが当てはめたものです。シエナ外国人大学が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「non … mai / niente / nessuno / più」 一度も・何も・誰も・もう〜ない
- 否定の命令(「non」+ 不定詞) 〜しないで(否定の命令)
- 「neanche / nemmeno / neppure」 〜も…ない・〜さえない